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卒業おめでとう。
ほんとに、ほんとに、ほんとによくがんばったね。厳しい環境に自ら飛び込み、乗り越え、そしてまた新たな山に挑戦するあなたを誇りに思います。東京でのひとり暮らし、寂しいときも多かったでしょう。厳しい勉強を、途中で投げ出したくなったときもあったでしょう。でも、乗り越えたね。
レイクランドに入学してからのあなたには驚かされることばかりでした。徹夜で勉強するあなたに驚きました。帰ってくるたびに口達者になっていくことに驚きました。それから奇抜な髪型にも毎回腰を抜かしそうでした。
でも、よかった。
レイクランドで、あなたは本当の自分を取り戻すことができたと思います。保育園、小学校、中学校、高校、あなたが「教育」を受ければ受けるほど、あなたらしさが損なわれ、自信が失われていく、母はそれが本当に悲しく、悔しかった。でもこの2年の間にあなたらしさが、めきめきと伸びてきたように思います。私はレイクランド大学の諸先生方、職員の皆様、そしてあなたの友人たちに、心から感謝します。
レイクランドで、あなたは、論理的に深く考えること、そして自分の考えをあいてにわかるように伝える表現力を身に付けましたね。この力は、きっとこれからのあなたを助けていくでしょう。
今私の目の前には苦しんでいる人たちがいます。若い親たちは孤独に苦しんでいます。子供たちはバーチャルリアリティの世界で育ち、自然や暖かなな人間性に触れる機会を失おうとしています。私自身、この問題を解決するために知の力をもっとつけたいと強く思います。あなたは、若いときに知の力を獲得することに挑戦しました。あなたの選択は、本当に賢い選択でした。
あなたには、「誠実さ」という心の武器があります。暖かい心と、冷たい(論理的な)頭、そして勇気をもって行動すること。それらをアメリカでますます磨いてきて下さい。その力で、人を幸福にし、自分もうんと幸せになって下さい。
これからも、ときには投げ出してしまいたくなることもあるでしょう。そんなときには、たまには母にも電話してくださいね。母はいつまでもあなたを応援しています。
母より
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